「まだまだ自分は大丈夫」そう思っていたけれど、健康診断で指摘を受け、そろそろ気をつけないと、と感じている方へ。
年々血糖値の数値が悪くなっていることに気づいてはいても、健康診断で指摘を受けてしまうととてもショックですよね。でも、今まで大きな病気や自覚症状はないし、何から始めたら良いのか…と悩む方もいらっしゃるのではないでしょうか。
いざ気をつけよう!と思っても、今の生活習慣を変えるのはなかなか大変なものです。
「最近疲れやすくなった」「尿の量が増える」「昔の自分と比べると体調も変化している」と感じる方はもちろん、目立った自覚症状や病気の診断はないという方でも、先々のことを考えると血糖値の対策は早めが肝心です。
毎日の生活習慣を整えることが大切、とはわかっていても、具体的にどのようなことに気をつけたら良いのでしょうか?大きく分けるとポイントは3つあります。それはバランスのいい食事、適度な運動、十分な睡眠です。
「バランスのいい食事をしましょうね」と幼い頃から学校などでも何万回も耳にするこのセリフですが、バランスの良い食事とはどのような食事のことなのでしょうか?
①の主食類は、胃に入った後さらに細かく分解されます。
そして、最終的には「ブドウ糖」になります。ブドウ糖、すなわち糖質です。このブドウ糖はある程度の量までは筋肉や肝臓に貯蔵しておくことができますが、多すぎて貯蔵できない分は、血液の中を漂います。この血液中に漂う糖の量が多ければ多いほど、血糖値が高いと言えます。
②は特に野菜は食物繊維が豊富で、血糖値の急上昇を防いでくれます。
また、肉や魚などのたんぱく質類を摂ることでも、血糖値が安定しやすくなります。
炭水化物を食べる前に必ず野菜、タンパク質を摂る癖をつけましょう。
運動にも大きく分けると2種類あります。
有酸素運動と無酸素運動です。有酸素運動とはその名の通り、酸素を取り込みながらゆっくりと動く運動方法です。一方で、筋トレは無酸素運動です。
ここでおすすめするのは、ウォーキングなどの有酸素運動です。
有酸素運動を食後にすることで、血糖値の上昇を抑えることができると言われています。
睡眠不足が続くと昼間に眠くなったり倦怠感が出るのはもちろん、集中力の低下や不安・イライラなどの神経的症状の原因にもなります。就寝前3〜4時間以内のカフェイン摂取は覚醒作用があり、入眠を妨げたり、睡眠を浅くする可能性があるため、コーヒー・緑茶・紅茶・ココアなど寝る前に飲むのは控えた方が良いでしょう。また寝る寸前までスマホやPCも睡眠障害の原因となります。
以上血糖値を抑える3つのポイントをお伝えしました。
しかし、毎日これらを継続することはそう簡単ではありません。
特に食事については完全に自炊ができるのであればコントロールしやすいですが、実際はお昼はコンビニや外食、夜は仕事上の付き合い・・など、自分で100%食事内容を決めることが難しい方も多いでしょう。運動も睡眠も大事、とわかっていても、なかなか仕事が忙しいと時間が取れないのではないでしょうか。
そこで、血糖値対策をサポートしてくれるようなサプリメントを取り入れることをおすすめします。
サプリメントで対策をするのは、飲むだけなので簡単ですが、逆に成分によっては不調をきたしてしまうものもあるため、しっかり選ぶ必要があります。
おすすめは、機能性表示食品であることです。機能性表示食品とは「効果の科学的根拠が研究や試験などで検証され、機能性や安全性が消費者庁に届け出された食品」のこと。
血糖値上昇を抑える、糖の吸収を抑える、などの効果がきちんと検証されている成分が配合されている機能性表示食品を選びましょう。
次に機能性表示食品の成分をご紹介します。
サラシア由来サラシノールはインド、タイ等に生えるサラシア属の植物サラシアから抽出される成分です。糖の吸収を抑え、食後の血糖値の上昇を抑えることや腸内環境を整えることができると言われています。お腹の調子が気になる方で、血糖値を抑えたい方におすすめです。
イヌリンは、難消化性デキストリンという水溶性食物繊維の一種です。食物繊維は、主に水溶性食物繊維と不溶性食物繊維の2種類に分けられます。その中でも水に溶ける水溶性食物繊維は、食後の血糖値上昇の抑制、お腹の調子を整えたり、血中脂肪の低下に役立つことが期待できます。ただしお腹がゴロゴロする、緩くなりすぎる方は注意が必要です。
ナリンジンとはフラボノイドの一種の成分で、柑橘類の果皮中や特にグレープフルーツに多く含まれています。フラボノイドとは、今話題のポリフェノールの一種で、ナリンジンを摂取することで高めの空腹時血糖値を低下させる機能がありますので主に空腹時血糖値が気になる方におすすめです。
5-ALAとはアミノ酸の一種で、日本人の食生活にも深い関わりがある味噌や黒酢、また緑黄色野菜にも含まれています。糖の消費に関わるエネルギー代謝に関係しており、健康的な身体を支え、生命維持に欠かせない元気の源。5-ALAは高めの空腹時血糖値を正常に近づけることをサポートし、食後血糖値の上昇を穏やかにしてくれます。
これらは、普段なかなか食事から摂ることはない成分なので、サプリメントから摂ることがおすすめです。
血糖値を下げる薬を飲んでいる方は注意が必要ですが、それ以外の方でも過剰摂取にならないよう、決められた量を守ってサプリメントをとりいれましょう。
※掲載商品は選び方で記載した効果・効能があることを保証したものではありません。 ご購入にあたっては、各商品に記載されている内容・商品説明をご確認ください。※監修者は「選び方」について監修をおこなっています。
『サラシア由来サラシノールを食事の前に摂取すると、食後30分の血糖値上昇がゆるやかになることが報告されています。天然植物サラシアに含まれるサラシノールという特有成分には、小腸において糖を分解し、吸収しやすくする消化酵素の働きを抑制する作用が確認されています。
そのため、サラシア由来サラシノールを摂取すると、食後の血糖値上昇がゆるやかになると考えられています。
『空腹時血糖値が気になる方のタブレット(粒タイプ)』には、グレープフルーツの皮などに含まれるナリンジンという成分が配合されています。
このナリンジンは研究論文によって、12週間で空腹時血糖値を低下させたという報告がされている成分です。
5-アミノレブリン酸リン酸塩を含み、高めの空腹時血糖値を正常に近づけることをサポートし、食後血糖値の上昇を穏やかにする機能があります。血糖値が高めの方に適しています。
菊芋で日本初となる機能性表示食品。イヌリンには、食後血糖値の上昇を抑える機能が報告されています。イヌリンを12週間摂取したところ、食後120分までの血糖値上昇が抑えられました!